過換気症候群の歯科診療中の対応法

過換気症候群とは?

過換気症候群とは、いわゆる「過呼吸」のことです。

体内の二酸化炭素が過剰に減り、体に異常をきたす状態のことを指します。感情が高ぶったときや、不慣れな方がマラソンをしたときとかに起こりがちです。

歯科では歯科治療への緊張から過換気症候群になることがあります。

過換気症候群になった方の体内の状態としては主に2つの事項が上げられます。

過換気症候群になった方の体内の状態
  • 動脈血二酸化炭素分圧の低下
  • 交感神経の興奮

この2つの状態はよく覚えておきましょう。

  • 動脈血二酸化炭素分圧の低下
  • 交感神経の興奮

から様々な症状が体内で起きます。

過換気症候群

このように、助産師の手、意識の消失、立てなくなる、発汗、心拍数増加などは

  • 動脈血二酸化炭素分圧の低下
  • 交感神経の興奮

の結果起きることがこれで分かると思います。

空気の嚥下はサブとして覚えておけば大丈夫です。

対応法は酸素投与や呼気再呼吸です。

呼気再呼吸とは具体的には「ペーパーバッグ法」という方法があります。ビニール袋や紙袋を口に当てて、自分が吐いた空気をもう一度吸う方法です。(ただし、近年ではペーパーバッグ法は疑問視されているという点もあります。)

図には書いていませんが、まず「落ち着かせる」というのが有効な手段だということも忘れないでください。