【徹底比較】医歯薬出版 永末出版 教科書対決!2019年最新情報

大学の授業プリントだと足りない問題

歯科学生が国家試験にやCBTを受けるまで(もしかしたら期末試験も?)に必ずと言っていいほどぶち当たる問題が有りまして、それは「プリントに載ってない知識が聞かれる」問題なんですよね。

数多くのテストを受けていく上で、大学の授業で配られたプリントに載っていない、先生が口頭で言ったわけでもない知識が試験で聞かれることは十分にありえるんです。

よく聞く話はCBTの問題集を解いていて、「これ大学でやってない!」ってやつに遭遇するやつですね。

例えば、私が覚えていないのが悪いのかもしれませんが、CBTの問題集PASSでこの写真が出まして……、(実際にPASSに載っていたものとは違うやつです。)これの名前分かりますかね?

これの名前はクイクセルバッジと言って、一種の放射線の線量計だそうです。知っている人もいるのかもしれませんが私は「まぁ知らんわ」となったんですよ。

で、このような知識の穴埋めをするには教科書で勉強することが最終的には必要です。

結局メインの教科書は医歯薬か永末

歯科の教科書は実は数多く出版されています。出版社でいうと医歯薬出版や永末書店、南江堂、学建書院その他諸々ありますが、結局は医歯薬出版か永末出版だと個人的には思います。

医歯薬出版永末書店

(左が永末書店、右が医歯薬出版です。医歯薬出版は白の教科書なので通称「シロホン(白本)」と呼ばれることも有るみたいです。)

医歯薬出版と永末書店を推している理由はいくつか有るのですが、以下の理由で推しています。

私が医歯薬出版と永末書店を推している理由
  • 一冊の教科書を執筆している人数が多い。
    • それ故に意見の偏りが少ない
    • 各大学独自の言い方、手法ではなく普遍的な言い方に直っている。
    • 採用する大学が多いので国家試験の基準になりやすい
  • 国立と私立の先生両方が書いている
    • 学会や学閥の政治的な関連で、国立の先生だけが書いた教科書か私立の先生だけが書いた教科書が他の出版社からは多く見られるのですが、医歯薬出版と永末書店はそれがないので、国家試験の出題基準になりやすいです。
  • 多くの教科の教科書が揃っている
    • 多くの教科の教科書が揃っているということは、多くの時間その教科書に触れる事で、その出版社の教科書の使い方に慣れることができるという事もできます。わかり易い言葉でいうとデザインとかに「見慣れる」ということですね。
  • 最新版に更新されやすい
    • 最新の知見や研究を踏まえて教科書は、数年に一度教科書は更新されるべきなのですが、両方の教科書は更新がきちんと数年に一回あります。

医歯薬出版のいいところ

医歯薬出版のいいところ山手線ゲームが有ったら、割と勝てる自信があります笑。そんな医歯薬出版のいいところを抜粋してここではお伝えします。

医歯薬出版の教科書のメリット
  • 長年、多くの先生たちによって書き換えられ、今も全29歯科大学の先生が必ず参加して書いている歯科医師国家試験のゴールドスタンダード
  • 情報量がとにかく多く、書き漏らしがない。
  • 近年の教科書はフルカラーに対応しているので、写真が見やすい。
  • 文字が少し大きめなので読みやすい。
  • 文章を読むことで記憶する人には特にオススメ

永末書店のいいところ

永末書店の教科書は歴史的には医歯薬出版ほどはないみたいなのですが、これはこれでオススメできる教科書です。

永末書店の教科書のメリット
  • 大事なところの文字に色がつけられているので、重要部分がひと目で分かる。(ノートがきれいな人のノートの教科書版みたいな感じですね。)
  • 比較的コンパクトにまとまっている。(医歯薬出版よりはページ数が少ないですが、きちんと情報量としては申し分ないくらいにあります。)
  • 表がとにかく多い(つまりわかり易い!)

それでも授業プリントは大事

じゃぁこの教科書もってないからそれ買わないと!っていうのは早とちりで、授業プリントはそれなりに大事では有るんですね。特に2~4年は。

何故かと言うと、教授や他の先生が作ったプリントもそれなりに大事なところがまとまってはいるので、それをまず読み込むことも大事なんですね。それに、科目試験や期末試験は各大学のやり方や術式、言い方で出ることが多いので、まずそちらで勉強するということが確実な進級に繋がります。