マイクロモーター・エアータービン・レーザー

マイクロモーター・エアータービン・レーザーの比較をしていきます。

マイクロモーターハンドピース

・先端に小さなモーターがある。
・正回転と逆回転が出来る。
・トルク(瞬間的な力)が大きい(=出だしのスピードが早い)
・低速、高速、超高速の三種類がある。
・回転数 低速400~18,000 rpm  高速2万~4万rpm  超高速10~20万rpm
・切削加重 100~500gf
・動力源 モーター

エアータービンハンドピース

・先端にはモーターはなく、圧縮空気で動く。
・正回転のみできる。
・オートクレーブに入れても良い
・照明がある
・逆流防止装置により内部汚染を防いでいる。
・回転数 30~50万rpm  (超高速マイクロモーターハンドピースより大きい)
・切削加重 50~100gf (マイクロモーターハンドピースより軽いタッチで使える)
・動力源 圧縮空気

レーザーの分類と特徴

歯科で使われているレーザーは炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)、Nd:YAGレーザー、半導体レーザー、Er:YAGレーザーの4つである。

●Er:YAGレーザー(波長:2.94μm)
OH基(水)に吸収。硬組織の蒸散(切削)が認められている。歯石除去が出来る。
エナメル質を切削した場合、粗?で微細な凹凸状を占める。
(歯科用レーザーの中では一番水に吸収される。)

●炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)(波長:10.6μm)
OH基(水)に吸収。軟組織の切開が出来る。

●Nd:YAGレーザー(波長:1.064μm)、半導体レーザー(波長:810nm)
組織透過性がある。水にはあまり吸収されない。
疼痛緩和の治療に有効である。

半導体レーザーは齲蝕の検査に使われることも有る。

組織表面吸収(水、OH基によく吸収) → Er:YAGレーザー(2.94μm)、炭酸ガスレーザー(10.6μm)
組織表面吸収なし → Nd:YAGレーザー(1.064μm)、半導体レーザー(810nm)