クラウンのマージン形態

この記事ではクラウンのマージン形態について書いていきます。

GP(一般開業医)になるなら卒業後も必須の知識なのでよく覚えておきましょう。分かりやすくするコツも教えます。

マージン形態の種類と特徴

マージン形態には切削量が少ない方からフェザーエッジ、ナイフエッジ、シャンファー、ヘビーシャンファー(ディープシャンファー)、ショルダー、ベベルドショルダーがあります。

冠橋義歯で大事なのはシャンファー、ヘビーシャンファー、ショルダーくらいなのでまずはざっくりその3つだけ覚えておけばいいと思います。

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大まかに言うとこんな感じです
  • 金属冠→ナイフエッジ、シャンファー
  • レジン、セラミクス、陶材焼付鋳造冠などの前装+金属の部分→ヘビーシャンファー、ショルダー
  • CAD/CAM冠→ヘビーシャンファー

詳しい特徴

 

 

難易度 辺縁の明瞭度 ワックスでの歯冠形成 補綴装置の仕上げ 辺縁の適合性
フェザーエッジ 簡単 不明瞭 難しい 難しい 良い
ナイフエッジ 簡単 中くらい 中くらい 難しい 良い
シャンファー 簡単 明瞭 簡単 簡単 良い
ヘビーシャンファー 簡単 明瞭 簡単 簡単 良い
ショルダー 中くらい 明瞭 簡単 簡単 悪い
ベベルドショルダー 難しい 明瞭 簡単 簡単 良い

これを見てわかるかと思いますが、究極はシャンファーかヘビーシャンファーの2択がいいってことになります。

小児歯科範囲では乳歯の既製金属冠はマージン形態をナイフエッジにするということも覚えておくといいかもしれません。