三叉神経痛について

三叉神経痛総論

三叉神経の分布領域に限局した電撃痛。

神経が、動脈(上小脳動脈など)や腫瘍に 圧迫されることにより起こされることが多い。

三叉神経痛の特徴

・間歇的な電撃痛

・会話、洗顔、食事などの刺激で誘発

・知覚障害はない

・発作後は不応期(痛みが生じない期間)が生じる。

・季節の変わり目、特に11月、2月に悪化することが多い。

・通常は片側性

50歳以上に多い

・男女比=12女性に多い

・接触すると疼痛が誘発される部位 (パトリックの発痛帯)

・神経孔での圧痛点(バレーの3圧痛点)

・睡眠中、入浴中は、見られない

・疼痛の増悪と自然緩解を繰り返す

・片側性である

三叉神経痛の治療法

薬物療法

カルバマゼピン(抗けいれん薬)、フェニトイン(抗けいれん薬)(NSAIDsを併用しない)

 →特にカルバマゼピンが重要です!

神経ブロック療法

末梢神経節ブロック、三叉神経節ブロック

他にブロックをする部位はオトガイ孔、眼窩下孔、眼窩上孔、下顎孔、正円孔、卵円孔などが挙げられる。

 

手術療法

神経血管減圧術(後頭蓋窩神経減荷手術、Jannetta法)

 

放射線療法

ガンマナイフ、サイバーナイフ